フェルメールセンター

投稿者: delftsanpo 投稿日:

17世紀オランダ黄金時代を代表する画家、ヨハネス・フェルメール。日本でも『真珠の耳飾りの少女』や『デルフトの眺望』などが有名です。彼は1632年にデルフトに生まれ、1675年に若くして亡くなるまで生涯のほとんどをデルフトで過ごしたと言われています。残念なことに、フェルメールの記した日記や手紙の記録がほとんど残されていないため、はっきりとわかっていることが少ないフェルメール。このフェルメールセンターでは、工夫の凝らされた展示を通じて、彼の人生や仕事についての理解を深め、さらに想像を膨らませ、フェルメールのいまだに明らかになっていない”謎”に迫ることができます。

フェルメールセンターは、マルクト広場のすぐそばにあります。17世紀当時、オランダでは職業ごとにギルトと呼ばれる組合に所属しなければならず、フェルメールもデルフトの芸術家が所属する聖ルカ組合に1653年から所属していました。この組合には、芸術家のほかにも陶芸家やガラス職人、本屋などに従事する人々が属していたようです。その組合のあった場所に、当時のファサードを再現されて建てられたのがフェルメールセンター。

館内は、オーディオガイドを携えての見学です。まずは地下1階の展示からスタート。このフロアでは、フェルメールの生きた当時のデルフトを伝えるの上映や、彼の描いた全37作品の実物大のレプリカの展示や、当時のデルフトの様子に関するディスプレイなど、フェルメールがどういう環境でどういった絵を描いていたのかがわかりやすくまとめられています。

2階にあがると、フェルメールの用いた絵画技法に関する展示を楽しむことができます。彼が使っていた顔料や活用していた技法についての展示、カメラ・オブスキュラを体験できるコーナーなど、展示を追うごとに新しい発見が待っています。

1階にはカフェとミュージアムショップが併設されていて、フェルメールの絵に関するグッズや、本が並べられています。このスペースは入館料を支払わなくても楽しむことができます。お土産物選びの場所にもオススメです。フェルメールについて深く知ることができるフェルメールセンター。彼の故郷デルフトならではの詳しい展示を楽しんでみては?

フェルメールセンター
Voldersgracht 21, 2611EV Delft
015 2138 588
毎日 10:00 – 17:00
カテゴリー: デルフト観光

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